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わたくし、1972年頸髄損傷という重度障害者になり、今年で50年が経ちます。
親元で暮らして47年、悶々とする日々が続き、今日のような日が来るのが奇跡のように感じられます。それほど当時は、重度障害者が地域で自立して暮らすことは困難だったからです。
2017年4月に「重度障害がありながら地域で暮らしたい」という人たちの支援をするために自立生活センターを設立する運びとなりました。
障害者が社会の片隅に置かれ、ひっそりと暮らすのではなく、堂々と地域の真ん中で暮らすために設立した団体です。
既に筋ジストロフィー・SMAの方・私も含めて重度訪問介護の制度を使って24時間介助者を入れながらそれぞれ自分らしく暮らしているところです。
このような人が今後出てくると思いますので、重度障害者の自立支援を主に行っていきたいと思っています。
当団体は介助者の介護技術をより高く切磋琢磨しながら磨き上げることによって、どんなに障害が重くても地域で暮らしていけるように支える団体としたいと思います。
自立生活センターびんご
代表 小林 勝