まずは玄関の風景です。 家の中に入るまでに、3箇所の段差があったので、それぞれの箇所に木製のスロープを大工が得意な男性介助者さんに設置していただきました。 なので、足の不自由な方や車いすのお客様でも入りやすいと思います。 玄関入ってすぐ右側に下駄箱、左側には介助者さんのスリッパが普通に並んであります。 元々正面は壁だったのですが、大家さんの許可を得て引き戸に大改修をして、車椅子での出入りし易くしていただきました。 |
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玄関に入ってすぐの部屋。 電動車いすと手動車いすへ移乗する際に手すりがあると介助や見守りは要りますが、スムーズに立ち上がって移乗が出来るので、手すりをつけていただきました。 手すりの左側には、押入れがあります。 この押入れは、ほぼ使用しない者達が入っています(苦笑) |
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ちょっとお腹などに目がいくかもしれませんが、そこは置いておいて(笑) 家で過ごす日中。ほとんどの時間この机と共にしています。 食事や水分補給、スマホやパソコンなど… ほぼ、この上で行っています。 机をなるべく傷つけないように、テーブルクロス(今は大好きなスヌーピーキャラクター)を両面テープで固定しています。 個人情報保護の為にタオルで隠していますが、介助者さんの勤務表をクリアファイルに挟んで気になった時いつでも自分で確認出来るようにしていただいています。 |
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井の冷蔵庫 見ての通りゴチャゴチャ書かれたホワイトボードがあります。冷庫内を見て瞬時に選べない井の必須アイテム。 【買って入れた物は書く。】 介助さんにその都度お願いし繰り返し使用しています。 そうする事で庫内から物を引っ張り出してもらわなくても済むし、視覚優位な自分には判り易いです。 このやり方は、介助者さんと共に生活を始めた21歳の頃から多分変えていません。 今では洗い物などして貰った際、濡れた手を拭く用の手拭きもマグネットクリップで挟んであります。 あと、手拭きに隠れていて見えませんが、横に買い物をする時用のメモノートもあります。 |
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トイレ 玄関と同様に便座の前の壁に手すりを設置していただきました。この手すりは10年以上使っていて、滑りやすくなってしまっていたので野球バッド用のグリップテープを巻いてもらいました。 狭いため介助者さんに手動車いすのフットレスト(足置き台)を外してもらい、リフトアップ機能を利用しながらトイレの入り口へ… |
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お風呂 お風呂は出入り口に段差があり、一人介助だと共倒れすると危険なため、二人体制での介助をしていただいています。 主に、浴室・浴槽への出入りやデリケートゾーンを洗う際に二人介助が必要なためだからです。 少しでも洗い場確保のため、石鹸類などの諸々は出窓に置いてあります。 洗い場も狭いので、シャワーチェアーのフットレストも外して使用しています。 |
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CILびんごに来る前の広島市へ住んでいた頃、訪問作業療法士さんの薦めで電動ベッドを公費と自費で購入しました。 移乗時、介助用の車いすをベッドと平行につけてもらいTバーを持ち、介助者さんに見守りと介助をしてもらい、転倒をしないように気を付けながら移乗をしています。 現在は寝る時、ベッド自体の高さ機能を落下防止の為低床にして頭の高さを5度程度上げて寝ています。 それ以外にも足のさが上がります。 |
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電動ベッドのリモコンとたこ足配線です。 車いすや介助者さんが踏まないよう、ベッド柵にクリップで引っ掛けています。 余談ですが、スヌーピーが好きなので、ベッドにも置いてもらって寝ています。 |
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スチールラック 物が多過ぎてパッと見、何が何だかわかりにくいですが、正直 処分しても良い物もあるかと思います。 薬や文具、各種書類などもココに置いてあります。 |
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さおり織り機 スチールラックの写真にも写っていますが、介助者さんと二人三脚で さおりを趣味の一つとして織っています。 を使わなくても、全て手だけで織れるよう工夫して織っています。 縦糸は介助者さんに手伝ってもらっています。そのおかげで、さおり作家として、活動が出来ています。 |